The Garage House  Yokohama
敷地は決して広くはない。それにもかかわらず、Sさんの希望は前述のとおり「屋内に2台…」というもの。したがって1階の扉を開け放つと、フロアスペースのほとんどを2台の愛車が占めている。格納されている車はオーテック・ザガート・ステルビオとアルファ155TIザガート。この2台を見るまでもなく、屋外の駐車スペースに置かれているアルファロメオ・ジュリアを見れば、Sさんがどれほどのカーフリークであるかは容易に想像できる。

正面右手にはSさんのコレクションであるミニカーが並べられるショーケースや、愛車のメンテナンス用パーツを収めたボックス類が積まれている。空きスペースにテーブル&チェアを置けば、友人たちとの愛車談義で盛り上がることもできるという空間だ。左手にはバスルームとパウダールームが設置されているのだが、バスタブに浸かりながら愛車たちを眺められるという設計。

「1階に風呂を設置して、さらに車たちを眺められるようにしたのは松永さんの提案だったのです」と、Sさん。加えて、友人たちと語り合うスペースも松永さんの提案だという。さすがは車好きの気持ちを知り尽くした松永さん。どんなガレージにすれば施主が満足するか、自身がオーナーになった視点で設計をしていることが窺える。
文・菊谷 聡
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